BMW 525I E60 雹(ひょう)害修理
7/18に池袋周辺の降雹にて被害に会われましたお車です。
屋根付きの駐車スペースに停車中だった為、損傷パネルはボンネット(約70ヶ所)、左Fフェンダー(3カ所)、左Fドア(1カ所)でした。
凹みの状態としては比較的軽症でしたがE60はボンネットがアルミ製の為、鉄製よりリペアの難度が増します、尚且つ先端から20cm位の所まではツールアクセスに苦労します、経験が仕上がりを大きく左右する所です。
当然の事ですが、数百カ所有る凹みでもリペアは1ヶ所ずつ、あらゆる角度からライトを当てて、作業を進めます、非常に地道で忍耐力が求められます。
一通りリペアすると、最低3回は全体の見直し、最終的には車両を外に出し太陽光でチェックをして完了になります。
査定のプロが見ても違和感ない仕上がり、ひょう害車修理は経験、実績、拘りが仕上がりを大きく左右します。
今回、ご依頼頂きました車両は比較的軽症でしたが、7/18の降雹はデントリペアでは対応不可の損傷車両も数多く有るのも事実です。
車両上面部分は交換でも車両サイドのパネルはデントリペアで可能な場合も有りますの是非ご相談ください、パテ、再塗装をするよりも車にやさしい修理です。
デントリペア・インプレッション