デント施工ブログ

プジョー106

 
リピーターのお客様、何度かご依頼頂いておりますが、今回は先日の台風で庭の木の枝が折れボンネットの上に落ちてしまったそうです。
 
 
ボンネットの先端部分に近い場所で、凹みの裏には補強がピッタリと付いている場所です。
デントリペアツールが入る場所は凹み全体の半分位の面積、残りの半分はプーリング
(引っ張り)でリペアします。
 

 
凹み部分にタブを付けて、プーラーで、タブを引き上げます。
 
樹脂を高温で溶かし、タブとボディーを密着させます
冷えて固まった所でブーラーで引き、凹みを少しずつ、リペアして行きます。
 
この作業は通常のデントリペアツールを使ったリペアとは、まったく違う技術ですが、ツールを使った作業よりも微調整に技術を要します、特にポンチングの良し悪しで仕上がりが違います。
 
2時間程時間を頂き、デントツール、プーリング、ポンチングを繰り返し形になりました、
透かして見れば、波は残りましたが、お客様にも喜んで頂けました。
 
ありがとうございました。

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