BMW320dツーリング 雹(ひょう)害車修理
殆どのパネルに凹みが出来ています、特に上面ルーフ、ルーフサイドは多いいですがボンネットは1カ所のみ、以前修理した320dのセダンもルーフが200個所以上も有ったのにボンネットは10カ所以下と記憶しています、この車両の特徴なのかもしれません、ルーフが弱いか、ボンネットが強いか・・・
でも、一般的にボンネットよりルーフの凹数は多いいのは事実です。
サンルーフ付きの車両はルーフ裏側に補強が多数入っているのでツールアクセスに苦労します、ここで活躍するのがプーリングです。接着に使うグルーも多種多様で状況に合った物を選びます。
ルーフサイド部分は3重構造になっている事が多く殆どの場所をプーリングで行います、但し再塗装している場合は塗装が剥げるリスクが有るので注意が必要です。
内張りを外せばツールアクセス出来る場所でも時間短縮の為プーリングする事も有りますが深い凹みは難しいです。
幸い深く、大きい凹みも無かったので綺麗な状態に戻りました、大切にされている事が良く分かる車両なので一段と気合が入ります。拘って、拘って、拘って仕上げました。
交換なし、パテなし、再塗装なし!
デントリペアで全てのひょう害車の修理が出来る訳では有りませんが、十分対応可能な車両をルーフ、ボンネット交換してしまっている事実が有る様です、残念! ルーフ交換すると修復歴になる事をお客様に説明しているのでしょうか?怪しいですね。
デントリペアの認知度がもっともっと上がりお客様が ”デントリペアで修理お願いします・・・”となる様
頑張ります。
デントリペア・インプレッション