ドアの縁は裏側を見ると解りますが、表側からの鉄板が折り返して有ります、この近くに衝撃が加わると折り返し部分が筋状に凸状態になる事が有りますが今回はギリギリセーフの場所でした
カテゴリー別アーカイブ: デントリペア
トヨタ86
マツダ アテンザ
マツダ アテンザ
人気色のソウルレッドプレミアムメタリック
関東マツダ 野火止店の前をよく通りますが、ショールームの車がすべて”赤”
で、HPを見ても”赤”
再塗装の色合わせはすごく難し様です
左リアドアプレスライン上に5CM程の凹み
凹みの上下が凸状態になってしまっています、凹んだ時の力が回りに影響を与える為にこの様な現象になる事が有ります
通常この部分は裏に補強が有る車種が多いいですが、今回はガラスの隙間から簡単にツールアクセス
シャッターの映り込みを見て”いい仕上がりです”
AMG CLS55
AMG CLS55
ボンネットの前方部分に5CM程の筋の入った凹み
アルミ素材の為、多少リペアの難しさが有りますが、この程度の深さなら問題有りません
40分程で作業完了
上の蛍光灯が映り込んでも違和感有りません
レヴォーグ
レヴォーグ 左フロントフェンダー プレスライン上の凹み
光の加減でクリア塗装に付いたキズは見えますが、凹みは無かった事になりました、お客様にも大変喜んで頂けました。
BMW135I
BMW135I 右リアフェンダープレスライン上の凹み
ライトを当てると凹みの深さが良く分かります、大きく分けて2箇所、プレスラインをまたいで大きく凹んでいます。
小さな凹みであればリアシート横の内張りを外してツールアクセスしますが、今回はタイヤハウス内に小さな穴を空けてツールアクセス、シーリング、専用キャップにて穴を塞ぎますので水が入る心配は有りません、又、BMWの場合インナーカバーが有りますので穴を塞いだキャップも見えません。
フィット
プレスラインの上が膨らんでいるのが何と無く分かると思います、外部から力が掛かり、ボディーがヘコミますが、この様な場所の場合、力が上側に逃げて鉄板が盛り上がる事が有ります、飲み物の缶を潰すと周りが飛び出るのと同じ原理です。
盛り上がった部分を樹脂ポンチで正確に叩き落としてからヘコミ部分を押し出します、プレスラインの上下に微調整を繰り返し、違和感無く仕上げます。
デントリペアの技術の中では初級編です。
ホンダ S660
ホンダ S660 ミッドシップ オープンスポーツ
この後ろ姿いいです、幌の色がオシャレ!
ボンネットに10cm、筋がくっきり付いた凹み
作業場の蛍光灯が写り込むと凹みの状態が良く分かります
軽自動車は普通車に比べると材質が薄いので、どうしても歪が残りやすく、今回も影響の出ている範囲が20cm以上有ったので微妙な歪は取りきれませんが、普通に見た感じでは問題なくお客様にの喜んで頂けました。
オリジナル塗装が守られました、良かった、良かった。
デントリペアは再塗装無しに凹みを直す、職人技です。
デュアリス
デュアリスのドアに強烈、パンチ? パンチ×2
さすがに、これだけ凹むと、ちょっと時間が必要、凹の上部に大きな凸状態の部分が有るので、広範囲に修正が必要
じっくり時間を掛けて仕上がれば、普通に見れば分からない位には仕上がります、
技術と忍耐力。
お客様の喜ばれる顔を思い浮かべ頑張りました。
プラグインハイブリッド プリウス
プリウスのプラグインハイブリッド、ルーフのデントリペア
ルーフを修理する場合はルーフライニングの脱着が必要になりますが、リアフェンダー部分、荷室部分の内張りを外した所、大きなLi-ionバッテリーが出現しました。
ガソリン車はこの部分はスペアタイヤ置きや荷室になっている場合が多いいですが、この車の迫力は凄い!
ルーフラーニングを少し下げた状態の写真
車種にもよりますが、ルーフ修理をする場合はデントリペアより、内張り等の脱着の方が時間が掛かる場合が有ります。
プリウス
プリウス
プリウスのドア、プレスライン上にドアパンチ
鋭角なラインの為、強烈なパンチを浴びると修理不可の場合も有ります
ツールアクセスは良いので、正確に作業すれば綺麗に仕上がります。
ボディーを横から透かしてみても違和感なく仕上がりました。